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ダナン市が大阪で投資促進セミナーを開催

                     

       2018年3月12日から13日の2日間、ダナン市投資促進支援委員会(IPAダナン)を団長とする訪問団は日本の工業の中心地で第3位の港湾都市である大阪へ訪問した。訪問団は堺市長との面談や、潜在力がある投資家との交流、堺市及び岐阜県においてダナン市投資促進セミナーを行った。

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       3月13日、訪問団は堺市長に表敬訪問をし、堺市と関西地方でのダナン市の投資環境PRの継続及びダナン国際花火大会(2018年4月)、ダナン越日文化交流フェスティバル(20187)に出席するということを依頼した。

        その後、堺国際ビジネス推進協議会主催、ダナン市投資促進支援委員会共催、日本貿易振興機構(ジェトロ)大阪本部後援、近畿経済産業局、堺商工会議所、池田泉州銀行、IPA ダナンの協力のもと 「ベトナム・ダナン市投資促進セミナーin 堺」が開催・PRされた。同セミナーは日越外交関係の樹立45周年記念及びダナン市・堺市の覚書の締結9周年記念として行われた。狭間恵三子堺市副市長、フー・ツアン・ハイ在大阪ベトナム総領事及び約80人の投資家・経営者が出席した。

        日本貿易振興機構大阪本部古賀健司ビジネス情報提供課課長は、ベトナムの経済とベトナムに対しての日本投資家の投資は積極的に進められていると主張した。また、ヤマトミシン製造株式会社近藤 章吾代表取締役社長は「ダナン市は魅力があり、ハイテクパークなどでは数多くの優遇制度があるため同市への投資を決断した。」と述べた。

        3月15日には、岐阜県において、ダナン市投資促進セミナーが開催され、約50人が出席した。IPAダナン ヒュン・フオン・リエン副委員長は、岐阜をはじめ、大阪及び関西地方からの投資を呼びかけるため、ダナン市への投資メリット及びハイテク、IT、医療、教育事業への魅力的かつ優遇な制度を効果的に活かし、日本の投資家が同市で投資プロジェクトを順調かつ効果的に行えるよう支援することを約束した。ベトナムと日本が2018年3月8日に包括的および先進的な環太平洋経済連携協定(CPTPP)に調印したことにより、ベトナムは世界の経済・貿易・投資においてその地位が段階的に向上している。ダナンは安定的で高い経済成長(約9%)を続けており、経済指数においてもベトナム内のトップクラスに位置している。また、ダイナミックで近代的な都市は観光先としてだけではなく、国内外の投資家にとって魅力的な投資先として知られている。さらに、2017年11月のAPECを成功裏に開催したことにより、世界各国にとっての同市のイメージも向上している。2020年の目標を目指して、ダナン市が質の高いサービスを提要し、ハイテクの中心地、ベトナムの観光中心地になるために、①工業発展、②インフラ開発、③質の高い人材教育強化の3つの柱を精励しようしている。特に、「投資誘致促進」を2018年のテーマにし、投資を呼びかけたい分野において、日本の投資家をはじめ、国内外の投資家の協力を仰ぎたいと説明した。

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       訪問団は岐阜信用金庫に対してダナン市での現地視察の実施を推奨するなど、日本の投資家の投資促進支援を要請した。また、航空部品製造企業の今井航空機器工業株式会社、IT企業の株式会社フルブリッジを訪問し、建設業向けの金属部品、食品、陶磁器、太陽エネルギー・サビースにおいて日本企業およびタイ企業とビジネスマッチングをした。

       ダナンにおいて、日本からの投資件数は146件で世界第1位となっており、投資金額は6.3億米ドルで世界第2位となっている。ダナン市における日本企業は大規模ではないが、活発で強固なコミュニティーとして活躍しており、輸出額の拡大や市民向けの就業機会の拡大に寄与している。(Japan Desk)