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JAM精密時計部会がダナン市を訪問

 

6月8日(木)に、ものづくり産業労働組合JAM・精密時計部会がダナン市行政センターを訪問し、弊所のブリーフィングサービスを受けました。  

今回訪問団は、JAM精密時計部会の会員である東京計器株式会社がダナン市に進出した事をきっかけに視察に至りました。  

訪問団の代表である藤吉誠一郎執行委員長は、「15年前にもダナン市を訪問しているが、今日までの発展の速度に驚いている。ダナン市の投資環境についても知り、会員企業の今後の戦略に役立てたい。」と訪問趣旨を説明しました。続いて弊所の副委員長のフィン・リエン・フォンよる挨拶と、ジャパンデスクによるダナン市の投資環境に関するブリーフィングが行われました。 

  

jam

 

 

ブリーフィング後の質問では、ダナン市の労働市場の状況や市政府の人材育成の取り組みを中心に、やり取りがなされました。  

また弊所のブリーフィングに先立ち、訪問団はダナン市ハイテクパークを視察しており、ハイテクパークに関する意見交換も行いました。訪問団からは「精密部品の製造には安定した電圧の維持や周辺の輸送用道路の整備が求められる」との意見が出ました。その一方で、2011年にタイで起こった大洪水の例と比較し、「ハイテクパークの地理的環境は非常に良い」との評価も上がりました。

ダナン市ハイテクパークは、ハイテク産業や科学技術の振興を目的とし、入居企業には税制優遇など様々な投資優遇政策が設けられています。2017年6月現在、日系企業は2社が操業を開始しており、2017年末までに1社の日系企業を加え5社が進出を決定しています。 

(山田広樹)